猫でも空を飛べるパラグライダー

パラグライダー

世の中には空を飛ぶ方法は数多くあれど、飛行機等ではなく、生身で空を飛んでみたいと思いませんか?

実はお手軽に、しかも安く空を飛ぶ方法があります

そう、パラグライダーです

なぜなら、装備を付けて、丘を駆け降りるだけ

たったそれだけで空を飛ぶことができちゃうからです

私はパラグライダーとモーターパラグライダーの資格を持っており

この記事では、パラグライダーの魅力がわかります

これを読んだあとには、あなたもすぐに飛びたくなるはずです

それでは解説していきましょう

パラグライダー体験の相場

パラグライダーを体験できる施設は全国にあります

ちょっと浮遊感を味わいたい方なら、丘から駆け降りて、数メートルの高度を体験するコースなら、1回3000円位で体験可能です

本格的に山から飛び立ちたいというコースなら、1万円台からとなります

パラグライダーの魅力

パラグライダーは動力を使うことなく、風の力を利用して空を飛ぶことができます

上昇気流をつかめば、高度も上げることができます

気軽かつエコに空を飛べる唯一の方法と言っても良いでしょう

鳥のように、風を切る音だけを聞きながら、自由に空を飛び回ることができる

平均時速も30キロちょっとなので、ゆったり飛ぶことができます

この高揚感は経験してみないとわからないことです

ドローンでも飛ぶことは可能でしょうが、音がうるさいのと、万一のトラブルの際には墜落してしまうので、大惨事は避けられません

パラグライダーは動力関係なく、浮いているだけなので安全ですし、パラグライダーが破れたり、ラインが切れたりしても、予備のパラシュートを使いますので安心です

ただ、飛び立つには高低差のある場所まで移動しなければならないのと、風向きや風の強さに大きく影響されて飛べない場合も多いので、注意が必要です

パラグライダーは原則、風上に面しないと飛ぶことができません

風が強いと、飛び立っても後ろに流されてしまいます

モーターパラグライダーの魅力

↑空飛ぶ猫まいちゅちゃんねるさん

モーターパラグライダーは、パラグライダーに動力をプラスしたものです

エンジンや電気モーターの力でプロペラを回すことにより、平地からでも飛び立つことができます

平地なら風向きに合わせて向きを変えられます

多少風が強くても、プロペラの推進力があるので、前に進むことが可能です

欠点はプロペラの回転音がうるさいことですが、イヤーマフ(ヘッドホンのようなもの)を着けることで軽減されます

あと、エンジンや電気モーターを背負うので、重たいことも挙げられます

重量は20キロから30キロくらいあるので大変ですが、プロペラの推進力のおかげで、嘘のように重さを感じなくなります

パラグライダーは自由に空を飛べると言いましたが、基本的に高度が下がり続けるので、飛べる範囲はあまり広くありません

モーターパラグライダーは、燃料やバッテリーの続く限り、行ったり来たりできます

燃料満タンで2~3時間は飛べますし、燃料がなくなったり、エンジンストップしても、パラグライダーと同じように飛ぶことも可能です

高度が下がってきたら、エンジンを再スタートさせて上昇できます

キャノピー(グライダー)の性能に左右されますが、時速は30キロから80キロ位まで出すことができるので、遠くまでツーリングして景色の変化を楽しむことができます

ただ、パラグライダーもモーターパラグライダーも空気抵抗は大きいので、あまりに風が強い場合は前に進めませんし、危険ですので注意が必要です

パラグライダーって危険じゃないの?

パラグライダーの事故をニュースで見て、パラグライダーで空を飛んでみたいと思いながら、やっぱり危険だなと踏み出せない方は多いと思います

パラグライダーは基本的に安全な乗り物ですが、注意しなければならないことはあります

ニュースではどんなケースでも「墜落」と表現し恐怖心を煽ってきます

パラグライダーは徐々に高度が落ちていくものなので、基本的に墜落はあり得ません

グライダーがビリビリに破れたり、潰れたり、ラインが同時に何本も切れたりしない限り、落ちることはありません

問題は人的ミスです

風が強すぎる場合や、強くなることが明らかな状態で飛んでしまうからです

風が強い場合は、刻々と変わる風向きによって、思わぬ方向に流されてしまいます

それだけでなく、グライダーが強風で潰れてしまうので、浮力を失ってしまいます

着陸の際に転んで怪我をしたり、物にぶつかることもあります

川や海に不時着した際に、浮きを付けていなかったがために、溺れてしまうこともあります

体験施設も、多少無理してでもお客さんを飛ばせて代金もらいたいので、事故のリスクは高くなるのです

風の強さは、秒速5メートル未満の日を選びましょう

風の強さは天気アプリで確認できますので参考にしてください

体験に行かれる方は、体験施設の口コミを確認しましょう

中には保険に加入していない業者もありますので、注意しましょう

インストラクターの言うことを鵜呑みにはせず、最悪飛べなくても仕方ないと思っておいた方が無難です

まとめ

いかがだったでしょうか

パラグライダーもモーターパラグライダーも手軽に空を飛ぶことができます

その感動は体験しなければわからないので、ぜひ多くの人味わってもらいたいです

ただ、事故は起こりうるので、ちゃんとした業者を選びましょうね

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